iPhoneアプリ開発メモ - 棒グラフの作成(UIKit/CoreGraphics) (2)
目標 前回の棒グラフを複数ページにする 今回は、1ページに最大5本の棒が並ぶ、とする。 ページは横スライドで切り替える プロジェクトは前回のものを引き継がず、新しく作る。 用いるデータ ViewController.swiftが次のようなデータを持っていることを想定する。 1 2 3 4 5 var dataSource = [ (7, "太郎"), (1, "次郎"), (2, "三郎"), (6, "四郎"), (3, "五郎"), (9, "六郎"), (2, "七郎"), (3, "八郎"), (1, "九郎"), (5, "十郎"), (1, "十一郎"), (1, "十二郎"), (6, "十三郎") ] このデータは、後で整形してグラフ描画用のデータに変換する。 UScrollViewの配置 Main.storyboardにUIScrollViewを配置する。サイズ設定はコードで行うので、ここでは単に配置するだけ。 その後、UIScrollViewのOutlet接続をViewController.swiftに対して行う。 UIScrollVieの設定 「スクロールの対象となるコンテンツを中に入れる」だけで、スクロール可能なViewが作れる。ただし、思い通りの表示にするためには、UIScrollViewやコンテンツのサイズを設定しておく必要がある。 複数ページを持つコンテンツを作りたいので、コンテンツ用Viewの中にページ用のViewが複数存在する状態になる。なのでページの位置やサイズもちゃんと設定する。 ScrollViewのレイアウト こんな感じにする。 なのでコードはこんな感じにする。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 class ViewController: UIViewController { @IBOutlet weak var scrollView: UIScrollView!...